都会生活の利便性は期待しにくい

田舎は土地が安いという理由で注文住宅を建てて、失敗した人は少なくありません。予算が同じであれば都会より大きな家を建てられますし、内装や水回り設備などにもこだわれます。一方でコンビニや学校、医療機関などが遠く、さらに交通の便が発達していないケースが多いことから、クルマ生活を余儀なくされるという体験談が多いです。都会だとクルマ無しでの生活も可能なので、結果的に両者の生活コストに大きな差が出ないという事例は少なくないです。ほかにも夕方以降になると一気に暗くなり、子どもが学校から帰宅するまで不安を感じるなどの声もあります。田舎で注文住宅を建てるなら、事前に発生するであろうデメリットを想定しておく必要があるでしょう。

建てる前にデメリットに気づくことが大事

ひとことで田舎と言っても地域によって特色があります。のどかでよい場所だと思って注文住宅を建てたけど、近所付き合いが密すぎてストレスが溜まってしまったという声もあります。デメリットは実際に住んでから気づくことが多いので、田舎で注文住宅を建てるときは可能なかぎり周辺住民の方から情報収集をしたいです。友人や知人が近くに住んでいるのならば、生活におけるメリットだけでなくデメリットも確認してみましょう。

家を建てるときは気持ちが高ぶり、メリットばかりに目が行ってしまい、デメリットに気づくのが難しくなるのが現実です。一番よいのは家を建てたいエリアの付近で賃貸物件を短期間だけ借りて、長年生活をしていけそうか判断し、それから注文住宅を建てるか決めることです。